お盛夏の折、清い水が湧き出る様、苔むした岩間を伝わって流れる様に涼味を感じる銘が茶席では喜ばれます。

逢坂の関に渡るるいはし水いはで心に思ひこそすれ
(古今集)
逢坂関跡|歴史事典|大津市歴史博物館 (rekihaku.otsu.shiga.jp)

銘は「苔清水、岩清水、ささぶね、笹の露」が涼しさを感じさせるので良いですね。


今月は後炭からお稽古スタートしました。
藤釜敷が途中動かなくて焦りました、釜が小さくて軽かったためでしょうか。

今月のお茶
濃茶 慶知の昔 大宗匠好
薄茶 珠の白 大宗匠好
共に丸久小山園製
宇治 丸久小山園 | 品質本位の茶づくり (marukyu-koyamaen.co.jp)

菓子
鶴屋八幡製
ORIGINAL


MP
源氏香の意匠の干菓子
源氏物語
[店舗のみ]干菓子 (tsuruyahachiman.jp)

PORTRAIT


早朝、庭から本日のお花を頂きます。
最初は2種だけのつもりでしたが、
涼味をより感じられるよう糸ススキを背後に。
足元には芙蓉を添えました。

糸ススキ
シュウカイドウ
フヨウ
金水引